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【万哲の馬場予報】日本ダービー(東京芝)「どれだけ前が飛ばすか!?がポイント」

2019年05月25日 18:40

土曜に限れば明らかに「内&前有利」

 毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。

【日本ダービー(東京の芝傾向)】

 Cコース替わり1週目。2週前のヴィクトリアマイルが「1分30秒5」の日本レコード。先週オークスが「2分22秒8」のレースレコード。今週から内柵が3m外側に移動され、内寄りの傷んだ箇所は柵移動で軽減された。

 想定通り、引き続き速い時計が出ている。ただ差しも利いていた前2週(ノームコアラヴズオンリーユーが好例)と違い、土曜に限れば明らかに「内&前有利」だった。これが、前2週とは明らかに違う点。

 土曜は、芝競走は5鞍施行。勝ち馬の最終4コーナーの位置は「1番手、5番手、2番手、5番手、2番手」と先行&好位組が活躍した。

 2R・3歳未勝利戦(芝1400m)は前半3F33秒6で飛ばした2番人気シャンデフレーズが後半3F35秒8と減速ラップでの逃げ切り勝ち。内の傷みが軽減された上、芝質が軽いため、多少飛ばしても粘りは利く状況。未勝利戦で1分21秒0はかなり速い。
 
 ダービーと同じ2400mで施行された6R・3歳500万下は前半5F61秒0(後半5F59秒1)のスロー。2番手追走ラクローチェがあっさり抜け出した。このレース、道中のペースが落ちたこともあるが、後半3Fは11秒3〜11秒1〜11秒6。これだけの速い上がりを後ろから差すのは至難かもしれない。

 ダービーはどれだけ前が飛ばすかがポイントだろう。逃げ候補リオンリオンがある程度飛ばすか、序盤から先行争いがあれば、差し馬の台頭もあるが…。標準Mペースだと、前2週と違って、前が残りやすい馬場状況といえる。

 ちなみにワグネリアンが2分23秒6で勝った昨年はレース前半5F60秒8〜同後半58秒3のSペース。勝ち馬ワグネリアンが最終4コーナー4番手、2着エポカドーロは同1番手、3着コズミックフォースは同2番手。完全な先行馬決着。時計が出る点では昨年とほぼ同じ、いやそれ以上の高速舞台といえる。

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