レコードタイムで重賞初勝利のルックトゥワイス(撮影:下野雄規)
26日、東京競馬場で行われた目黒記念(4歳上・GII・芝2500m)は、スタート一息で後方2番手からの競馬となったD.レーン騎手騎乗の3番人気ルックトゥワイス(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で大外から突き抜け、同馬の内で脚を伸ばしていた5番人気アイスバブル(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分28秒2(良、日本レコード)。
さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気ソールインパクト(牡7、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、2番人気ムイトオブリガード(牡5、栗東・角田晃一厩舎)は5着、1番人気ブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)は8着に終わった。
また、11番人気アドマイヤエイカン(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)は故障を発症したため、3コーナーで競走を中止した。
勝ったルックトゥワイスは、父ステイゴールド、母エスユーエフシー、その父Alzaoという血統。これが待望の重賞初制覇となった。