中央競馬では今週から2歳新馬戦がスタート。6月1日(土)・2日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、30日確定した。
今週は東京、阪神で計5鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆6/1(土)
・東京5R(芝1400m・12頭)
スタインウェイ(牡、C.ルメール・古賀慎明、
ジャスタウェイ)…半姉に米GIを2勝したイヴニングジュエル(父Northern Afleet)と通算4勝を挙げた
ディープジュエリー(父ディープインパクト)。順調に乗り込まれ仕上がり上々。
・阪神5R(芝1600m・7頭)
リアアメリア(牝、川田将雅・中内田充正、ディープインパクト)…母リアアントニアは米GI勝ち馬。重馬場のCWで追い切られ、ラスト1Fで楽に11.5秒をマークした。
◆6/2(日)
・東京5R(芝1600m・8頭)
アブソルティスモ(牡、C.ルメール・藤沢和雄、ダイワメジャー)…半兄に2017年のダービー馬
レイデオロ(父キングカメハメハ)がいる。順調に乗り込まれ初戦から力を出せる仕上がり。
・東京6R(牝・芝1600m・7頭)
モーベット(牝、C.ルメール・藤沢和雄、
オルフェーヴル)…母アイムユアーズは重賞を4勝。追い切りでは終いまでしっかり加速する素軽い走りを見せており、仕上がりは上々。
・阪神5R(芝1400m・11頭)
タイセイビジョン(牡、石橋脩・西村真幸、
タートルボウル)…重馬場の坂路で追い切られ、終い重点ながら4F54.8秒、1F12.1秒をマーク。力強い動きを見せており初戦から動けそう。
ペプチドサクラ(牝、四位洋文・武英智、
キズナ)…2013年のダービー馬
キズナの産駒がいよいよデビュー。乗り込み量十分で、時計もしっかり出せている。初戦から動けそうだ。