朝日チャレンジC、トリリオンカットが重賞初V

2006年09月09日 15:45

 9日、中京競馬場で行われた朝日チャレンジC(GIII・芝2000m)は、和田竜二騎手騎乗の7番人気トリリオンカット(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)が、道中は好位をキープ。直線逃げ粘る1番人気コンゴウリキシオーをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分57秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気ケイアイガードが入った。

 勝ったトリリオンカットは、父Swain、母Sabeline(その父Caerleon)という血統の米国産馬。叔父に98年スプリントC(英G1)を制し、欧州最優秀スプリンターに選出されたタマリスク Tamariskがいる。02年8月にデビューし、6戦目で初勝利を挙げた。芝の中〜長距離の自己条件戦で徐々に力をつけ、近走は重賞にも果敢に挑戦。前走は新潟記念(GIII)に出走し7着だった。通算成績33戦6勝(重賞1勝)。

 鞍上の和田竜二騎手はビッグプラネットで制した京都金杯(GIII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算23勝目。管理する音無秀孝調教師はオレハマッテルゼで制した京王杯SC(GII)に続く今年のJRA重賞5勝目で、通算では21勝目となった。

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