【ユニコーンS】野中重賞初Vで大ブレークだ ザディファレンスで狙う

2019年06月14日 06:00

 得意舞台で見せ場をつくりたい野中

 「ユニコーンS・G3」(16日、東京)

 この上半期にブレークしたジョッキーといえば何人か挙げられるが、関東の若手では野中悠太郎騎手(22)=美浦・根本=だろう。今年は先週終了時点でJRA12勝。通算42勝のうち、4分の1以上をこの半年に挙げている。

 ユニコーンSは未勝利戦からコンビを組むザディファレンスで挑む。相棒には追い切りにもまたがって「前走より状態はいい」と笑顔を見せた。自身にとっては今年3回目、通算7回目の重賞騎乗。今年は東京のダートで単勝回収率129%をマークしており、人気以上の活躍が目覚ましい。ここで、それなりの結果を出したいところだ。

 馬も東京向きと言っていい。2月の未勝利勝ちから3戦連続でメンバー2位以内の上がりタイムをマーク。前走の府中戦も「1番人気だろうとは覚悟していました。中山で素晴らしい脚を使っていたから。直線が延びると持ち味がさらに生きますからね」と期待を膨らませた。

 相手関係については「いやぁ、強い馬がそろってますからね」と控えめだが、勢いを増す22歳がどんな手綱さばきを見せてくれるのか、興味は尽きない。

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