16日、フランスのシャンティイ競馬場で行われた仏オークス(ディアヌ賞、G1・芝2100m・16頭)は、P.ブドー騎手騎乗のチャンネル(牝3、仏・F.グラファール厩舎)が、直線で抜け出し後続の追撃も抑え優勝した。アタマ差の2着は吉田照哉オーナーが所有のコム(牝3、仏・JC.ルジェ厩舎)、1/2馬身差の3着にはグランドグローリー(牝3、仏・G.ビエトリーニ厩舎)厩舎が入った。勝ちタイムは2分08秒70(稍重)。
このレースには2人のJRA騎手が参戦。C.ルメール騎手騎乗のカルティエム(牝3、仏・JC.ルジェ厩舎)は13着、武豊騎手騎乗のアマレナ(牝3、仏・小林智厩舎)は15着となった。また、1番人気のシヤラフィナ(牝3、仏・A.ドゥロワイエデュプレ厩舎)は6着だった。
勝ったチャンネルは父Nathaniel、母Love Magic、その父Dansiliという血統。3連勝で重賞初制覇をG1の舞台で飾った。