現地時間21日、イギリスのアスコット競馬場で行われたG2・キングエドワード7世S(3歳牡セ・芝2390m・8頭・1着賞金約12.8万ポンド=1740万円)は、最後の直線で大外から末脚を伸ばした1番人気ジャパン(牡3、R.ムーア騎手)が先行各馬を飲み込み、2着バンコク(牡3、S.デソウサ騎手)に4.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分29秒16(稍重)。
バンコクからクビ差の3着にはイーグルスバイデイ(牡3、D.タドホープ騎手)が入った。2番人気のポンダス(牡3、O.マーフィー騎手)は6着に敗れている。
ジャパンは父Galileo、母Shastye、その父デインヒルという血統。アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎の管理馬。
重賞は昨年のベレスフォードS(愛G2)に次いで2勝目。前走の英ダービー(英G1)では勝ったアンソニーヴァンダイクから、1/2馬身+ハナ差の3着だった。