現地時間21日、イギリスのアスコット競馬場で行われたG1・コモンウェルスC(3歳・直線芝1200m・9頭・1着賞金約28万ポンド=3874万円)は、中団の内から末脚を伸ばしたアドヴァータイズ(牡3、L.デットーリ騎手)が、フォーエヴァーインドリームス(牝3、O.マーフィー騎手)との競り合いを制し、1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分11秒88(稍重)。
フォーエヴァーインドリームスからアタマ差の3着にはハローユームザイン(牡3、K.ストット騎手)が入った。1番人気のテンソヴリンズ(牡3、R.ムーア騎手)は4着に敗れている。
アドヴァータイズは父Showcasing、母Furbelow、その父Pivotalという血統。イギリスのマーティン・ミード厩舎の管理馬。
昨年のフェニックスS(愛G1)の覇者で、前走の英2000ギニー(英G1)は15着と敗れたが、そこから一気に巻き返しての勝利となった。
また、騎乗していたランフランコ・デットーリ騎手は、19日のプリンスオブウェールズS、20日のゴールドCに続いて、3日連続のG1勝利となった。