16日、札幌競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1000m)は、藤岡佑介騎手騎乗の4番人気
エイシンイップー(牡2、栗東・北出成人厩舎)が中団追走から徐々に進出を開始し、逃げ粘る2番人気
スキマチェリーを1/2馬身差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分00秒2(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には7番人気
カネスラファールが入った。
勝った
エイシンイップーは、父ボストンハーバー、母マリアフアイヤー(その父アフリート)という血統。06年JRA
ブリーズアップセールにおいて2400万円で落札されていた。通算成績4戦1勝。なお、同馬を管理する北出成人調教師は75戦目にしてJRA初勝利となった。
札幌2R・2歳未勝利(芝1200m)は、武幸四郎騎手騎乗の6番人気
ネバーチェンジ(牡2、栗東・鹿戸明厩舎)が好スタートから先手を奪い、7番人気
リバイバルシチーに1.1/4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分10秒2(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には1番人気
キャッスルトンが入った。
勝った
ネバーチェンジは、父コマンダーインチーフ、母はJRA・3勝の
エリモチャンプ(その父オペラハウス)という血統。デビュー戦の前走(札幌、芝1200m)は4着だった。通算成績2戦1勝。
中山1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、吉田隼人騎手騎乗の2番人気
アポロサーカス(牡2、美浦・柴崎勇厩舎)が4番手でレースを進めると、直線外から脚を伸ばし、3番人気
リッシンボスに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分12秒8(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着には1番人気
アルーリングラインが入った。
勝った
アポロサーカスは、父カリズマティック、母クインウッド(その父Woodman)という血統。05年北海道サマーセールにて500万円で落札されていた。前走の未勝利(新潟、ダート1200m)は5着だった。通算成績4戦1勝。
中山2R・2歳未勝利(芝1800m)は、勝浦正樹騎手騎乗の3番人気
マイネルアナハイム(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が中団追走から、徐々に進出し、2番人気
リンガスファーストに1.1/4馬身差をつけて優勝。勝ちタイムは1分49秒7(良)。さらにクビ差の3着には9番人気
マイネルステルスが入り、圧倒的1番人気(単勝130円)に支持された
ダイワエンパイアは4着に敗れた。
勝った
マイネルアナハイムは、父メジロライアン、母エンジェルライト(その父スキャン)という血統。05年北海道サマーセールにて400万で落札されていた。8月6日のデビュー戦は2着、前走の未勝利戦は7着に敗れていた。通算成績3戦1勝。