【地方競馬】復帰後初勝利の的場文男騎手「怪我とかはもう今は大丈夫」

2019年06月29日 11:00

落馬負傷からの復帰後初勝利を挙げた的場文男騎手(撮影:高橋正和)

 28日の大井競馬第3R(ダ1600m)は、3番手で進めた的場文男騎手騎乗の3番人気ライトニングボルト(牡3、大井・井上弘之厩舎)が直線で抜け出し、最後は2着の2番人気フェネクス(牡3、大井・朝倉実厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒0(稍重)。

 この勝利で鞍上の的場文男騎手は5月21日の大井競馬第6Rでの落馬負傷以後、初勝利となった。

【的場文男騎手のコメント】
「いや、1つ勝つのがこんなに大変とは。7200も勝ってるのに1つ勝って喜んでるようじゃね。

 怪我とかはもう今は大丈夫ですよ。歯が取れちゃったけど、こればかりは仕方がない。危険と背中合わせの仕事なんですよ。

(現在通算勝利数世界で第9位で、第7位も遠くないです、という話を向けると)

 (あと)170勝ですか。それは無理かも知れない。まあ、乗れるところまでは乗りますけど。

 ファンの皆さんの声援があって、競馬関係者の皆さんのご協力があって、それで日本記録を達成できました。それが自分にとっては一番です。世界で何位かというのは気にしません。

 まあ、62歳だからね。長くは乗れないよ。でも、できるところまで頑張って乗りますよ」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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