17日、札幌7R・3歳上500万下(ダート1000m)はシルクアルボーレ(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)が優勝。同馬に騎乗した藤田伸二騎手(34、栗東・フリー)は、史上14人目、現役では5人目となるJRA通算1300勝を達成した。通算10073戦目での達成となった。
同騎手は91年にデビュー。同年にノーザンコンタクトでラジオたんぱ杯3歳S(GIII)を制するなど、39勝を挙げて最多勝利新人騎手賞を受賞している。その後も、フサイチコンコルドで96年日本ダービー(GI)を制すなどGI・9勝含め、JRA重賞66勝を挙げる活躍を見せ、これまでに、13度のフェアプレー賞、6度の優秀騎手賞(勝利度数部門)、04年には年間を通して1度も制裁を受けなかった騎手に与えられる特別模範騎手賞を受賞している。