【船橋・習志野きらっとスプリント】ダ1000mの絶対王者アピアの連覇なるか/レースの見どころ

2019年07月15日 17:00

船橋記念を含む3連勝中と充実期を迎えるアピアの連覇に期待がかかる(撮影:高橋正和)

 7/17(水)に船橋競馬場で行われる習志野きらっとスプリント。昨年の覇者アピアなどスーパースプリントシリーズ2019のファイナルレースとして相応しいメンバーが集まった。主な出走馬は以下の通り。

■7/17(水)習志野きらっとスプリント(3歳上・SII・船橋ダ1000m)

 アピア(セン8、大井・渡邉和雄厩舎)は、今年1月の船橋記念を含め、目下3連勝と充実一途。加えてダート1000m戦では、7戦7勝と無類の強さを誇っている。休み明けになるが、昨年の習志野きらっとスプリントでも同様に休み明けで制していることから連覇に大きな期待がかかる。

 デイジーカーニバル(牡4、船橋・佐藤賢二厩舎)は、今年4月にデビュー戦以来となる1200mに挑戦し、2馬身半差の快勝。以降も、2走前を3馬身、格上相手となった前走でも5馬身差をつける圧勝と短距離に適性を見出した印象。初の1000m戦になるが、短距離では底知れぬ魅力があるだけに上位争いが期待できる。

 ラディヴィナ(牝6、川崎・高月賢一厩舎)は、昨年に続きトライアルの川崎スパーキングスプリントを勝利。昨年の習志野きらっとスプリントでは7着に敗れたが、1000m以下では11戦8勝、2着2回と短距離適性は十分。昨年のリベンジとなるか。

 サクラレグナム(牡10、高知・田中守厩舎)は、10歳を迎えたが、今年に入ってから重賞3勝と今も健在。昨年の習志野きらっとスプリントでは人気薄ながら3着と好走していることから舞台は合っているだけに侮れない存在だ。

 他にも、前走の川崎スパーキングスプリントで3着を確保し、叩き2走目で上積み見込めるノブワイルド(牡7、浦和・小久保智厩舎)、同じ前走を2着も勝ち馬とはハナ差と勝ちに等しい内容だったヨンカー(セン6、船橋・岡林光浩厩舎)、南関東転入後は2戦ともダートグレードで着外も相手緩和になるコウエイエンブレム(牡6、船橋・矢野義幸厩舎)らも上位を狙う。発走は20時10分。



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