単勝1.3倍の人気に応えたグリムが重賞4勝目(撮影:武田明彦)
15日、盛岡競馬場で行われた第23回マーキュリーC(JpnIII・3歳上・ダ2000m・1着賞金2300万円)は、好位でレースを進めた武豊騎手騎乗の1番人気グリム(牡4、栗東・野中賢二厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の4番人気ノーブルサターン(牡5、栗東・牧浦充徳厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気テルペリオン(牡5、栗東・寺島良厩舎)が入った。なお、2番人気ロードゴラッソ(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)は4着に終わった。
勝ったグリムは、父ゼンノロブロイ、母ブランシュネージュ、その父サクラバクシンオーという血統。レパードS、白山大賞典、名古屋大賞典に続く重賞4勝目を飾った。