【仏・パリ大賞】ムーア騎乗のジャパンがG1初制覇!秋は凱旋門賞が視野に

2019年07月16日 11:14

 現地時間14日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたG1・パリ大賞(3歳牡牝・芝2400m・8頭・1着賞金34万2840ユーロ=約4169万円)は、先団から競馬を進めた1番人気のジャパン(牡3、R.ムーア騎手)が最後の直線で前をとらえ、後方から末脚を伸ばしたスラローム(牡3、M.ギュイヨン騎手)の追撃も凌ぎ、1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分27秒07(稍重)。

 ジャパンは父Galileo、母Shastye、その父デインヒルという血統。アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎の管理馬。昨年のベレスフォードS(愛G2)、今年のキングエドワード7世S(英G2)とこれまでも重賞2勝をあげていたが、G1はこれが初制覇。

 鞍上のR.ムーア騎手、A.オブライエン厩舎はともに、13日にテンソヴリンズで制したジュライC(英G1)に続いて、連日のG1制覇となった。

 また、レース後にA.オブライエン調教師が語ったところによると、ジャパンは愛チャンピオンS(9月14日・愛G1)など複数の候補のステップレースを経由して、凱旋門賞(10月6日・仏G1)に向かうローテーションを視野に入れているとのこと。

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