真島大輔騎手とのコンビ復活となるアルティマウェポン(写真は昨年のクイーン賞5着時、撮影:高橋正和)
本日18日に門別競馬12R(発走時間20:40)で行われる第18回ノースクイーンカップ(3歳上牝・ダ1800m・1着賞金500万円)。地方競馬の世代別牝馬重賞シリーズ『グランダム・ジャパン2019』古馬シーズンの第3戦として行われる一戦に地元から10頭、大井から2頭の計12頭が出走する。
今季初戦となった前走の特別戦を快勝したアルティマウェポン(牝6、北海道・林和弘厩舎)が、待望の重賞初制覇を狙う。昨年のレディスプレリュード3着を筆頭に、昨年夏に門別に移籍後、交流重賞で3度掲示板に入る活躍を見せている。真島大輔騎手とのコンビ復活で、引き続き同舞台で連勝を狙う。
最内枠からの発走となるアップトゥユー(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)は、今年に入ってからの3戦ですべて馬券圏内に入っている。久々の重賞出走となった前走のヒダカソウカップでは、1番人気に応えられなかったものの、勝ち馬からアタマ+1馬身差の3着と悲観する内容ではない。引き続き阿部龍騎手とのコンビで、昨年2着の雪辱を果たせるか。
そのヒダカソウカップでアップトゥユーらを下し、重賞初制覇を果たしたクオリティスタート(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)が重賞連勝を狙う。昨年のノースクイーンCでは結果を出せなかったものの、それ以降は成績も安定しており、同舞台でも7戦して4勝、2着2回の実績があるだけに期待したい。鞍上は桑村真明騎手。
大井から遠征のクレイジーアクセル(牝4、大井・渡辺和雄厩舎)は、今回が初の門別となる。昨年の関東オークスで3着に入ると、以降も南関東の強豪牡馬も相手に戸塚記念3着、ロジータ記念2着と健闘してきた。今回は同型の逃げ馬も少なそうですんなりハナを取れそう。吉原寛人騎手を背に久々の勝ち星を狙う。
他にも古馬初対決となるミスシェーンハイト(牝3、北海道・川島洋人厩舎)や3年前の覇者で同年に道営記念も制したタイムビヨンド(牝7、北海道・堂山芳則厩舎)らも出走する。