オグリキャップの甥、アプローズヒーロー差し切り

2006年09月23日 10:00

 23日、中山競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1800m)は、小林淳一騎手騎乗の6番人気アプローズヒーロー(牡2、美浦・石栗龍彦厩舎)が中団追走から徐々に進出し、直線先に抜け出した2番人気ホットマニューバーを1.1/4馬身差捕らえて快勝した。勝ちタイムは1分58秒5(良)。さらに9馬身差の3着には1番人気ケイアイフェザーが入った。

 勝ったアプローズヒーローは、父が新種牡馬アメリカンボス、母オグリビート(その父フェートメーカー)という血統。伯父には88年、90年有馬記念(GI)など、GI通算4勝のオグリキャップ、叔母には94年桜花賞(GI)を制したオグリローマンがいる。前走の未勝利戦(新潟、芝1600m)は10着だった。通算成績4戦1勝。

 この勝利が、06年新種牡馬アメリカンボスのJRA初勝利となった。地方では、ゴールドジュニアー(南関東・準重賞)など3戦3勝のロイヤルボス(牡2、川崎・長谷川茂厩舎)が活躍している。

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