【アイビスSD】日本で唯一となる直線コース、外枠有利の傾向/コース解説

2019年07月28日 06:05

新潟芝直線1000m

 28日に新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝直線1000m)の舞台となる新潟芝1000m。このコースについて解説していく。

 新潟芝1000mは、2001年に誕生した、日本で唯一となる直線コース。アイビスサマーダッシュは、コーナー無しで行われる究極のスピード比べとして親しまれており、歴代勝ち馬にはカルストンライトオ、メジロダーリング、ハクサンムーンなど名だたるスプリンターが揃っている。

 新潟芝1000mは専用のポケットからのスタート。270mほど緩やかに上って、そこから200mほど下り、そこから小さなコブを超え、ラスト320mは平坦となる。

 2回新潟は全12日間、Aコースを使用して開催される。1回開催はBコースを使用していたため、保護されていた内側が開放される形になる。第1回から第5回までは開催4日目に行われていたが、第6回(2006年)から開催2日目の施行に変更されている。

 残り660m地点で外回りと、残り360mで内回りと合流するため、傷んでいない部分を走れる外枠有利の傾向が強く、それは開催時期が移ってからも変わっていない。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。