ジュニアGP、ボスアミーゴが叩き合い制す

2006年09月23日 16:05

 23日、盛岡競馬場で行われたジュニアグランプリ(2歳、芝1600m、1着賞金600万円)は、菅原勲騎手騎乗の3番人気ボスアミーゴ(牡2、岩手・鈴木七郎厩舎)が中団追走から徐々に進出し、直線で内から追い上げた2番人気エミーズスマイルとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分38秒5(良)。さらに5馬身差の3着には7番人気サイレントステージが入り、圧倒的1番人気(単勝160円)に支持されたパラダイスフラワーは11着に敗れた。

 勝ったボスアミーゴは、父アドマイヤボス、母サクラユキクイン(その父サクラトウコウ)という血統。05年サマーセールにて400万円で落札されている。今年7月にのデビュー戦を制した後は、2、3着にそれぞれ敗れていたが、今回2勝目を重賞制覇で飾った。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。

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