1番人気メイショウダッサイが2着のアグリッパーバイオに2馬身差をつけ優勝
27日、小倉競馬場で行われた小倉サマージャンプ(3歳上・JGIII・障害3390m)は、好位追走からレース半ばで先頭に立った森一馬騎手騎乗の1番人気メイショウダッサイ(牡6、栗東・飯田祐史厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の6番人気アグリッパーバイオ(牡8、栗東・須貝尚介厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分44秒0(良)。
さらに7馬身差の3着に5番人気メイショウタンヅツ(牡5、栗東・藤沢則雄厩舎)が入った。なお、3番人気ボナパルト(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)は5着に終わった。
また、2番人気タマモプラネット(牡9、栗東・南井克巳厩舎)は故障発症のため、9番人気サウスオブボーダー(牡6、栗東・五十嵐忠男厩舎)は最終障害で落馬したため競走を中止した。
勝ったメイショウダッサイは、父スズカマンボ、母スズカブルーム、その父スキャターザゴールドという血統。2月、6月の障害オープンに続く3連勝で初めての重賞勝利を飾った。