28日、札幌競馬場で行われたクイーンS(3歳上・牝・GIII・芝1800m)は、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気ミッキーチャーム(牝4、栗東・中内田充正厩舎)が、直線に入って抜け出し、馬群を割って追い上げてきた5番人気スカーレットカラー(牝4、栗東・高橋亮厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(良)。
さらにアタマ差の3着に9番人気カリビアンゴールド(牝5、栗東・鮫島一歩厩舎)が入った。なお、3番人気サトノガーネット(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)は6着、2番人気フロンテアクイーン(牝6、美浦・国枝栄厩舎)は7着に終わった。
勝ったミッキーチャームは、父ディープインパクト、母リップルスメイド、その父Dansiliという血統。前走のGI・ヴィクトリアマイルでは8着に敗れたが、得意のコースでキッチリと巻き返して重賞2勝目を飾った。