菅原俊吏騎手騎乗のダイワリベラルがサラトガスピリットに1馬身差をつけ優勝(写真提供:岩手県競馬組合)
28日、盛岡競馬場で行われた第41回せきれい賞(3歳上・芝2400m・1着賞金300万円)は、2番手追走から先頭に立った菅原俊吏騎手騎乗の10番人気ダイワリベラル(牡8、岩手・伊藤和厩舎)が、好位から脚を伸ばす2番人気サラトガスピリット(牡7、北海道・林和弘厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒7(良)。
さらに1馬身差の3着に9番人気ワールドレーヴ(牡9、大井・渡辺和雄厩舎)が入った。なお、3番人気カレンラストショー(牡7、金沢・金田一昌厩舎)は7着、1番人気マイネルスカイ(牡4、岩手・菅原勲厩舎)は8着に終わった。
勝ったダイワリベラルは、父ダイワメジャー、母オレンジジェラート、その父トニービンという血統で、これが重賞初勝利。1着馬に9月のOROカップ、1・2着馬に8月の桂樹杯の優先出走権が与えられた。