【JRA】タマモプラネットが引退、乗馬へ 2018年の京都ジャンプS覇者

2019年08月01日 18:21

タマモプラネットが引退、今後は乗馬へ(写真は2018年京都ジャンプS優勝時)

 2018年の京都ジャンプS(JGIII)を制したタマモプラネット(牡9、栗東・南井克巳厩舎)が、1日付で競走馬登録を抹消した。同日にJRAが発表した。今後は、滋賀県甲賀市甲賀町の甲賀ファームで乗馬になる予定となっている。

 タマモプラネットは父ネオユニヴァース、母チャームスター、その父タマモクロスという血統。

 2012年12月に栗東の小原伊佐美厩舎からデビューし、新馬戦を勝利。その後は平地で勝ち星を挙げることはなかったものの、2014年11月に迎えた障害転向初戦で2着に入ると、続く障害未勝利戦、牛若丸ジャンプS(OP)を連勝した。

 その後も障害路線を歩み、2017年には、新潟ジャンプS(JGIII)・東京ハイジャンプ(JGII)・京都ジャンプS(JGIII)と3戦連続で馬券圏内に入るなどの活躍を経て、翌2018年の京都ジャンプSで待望の重賞初制覇を果たした。

 先月27日の小倉サマージャンプ(JGIII)がラストランとなり、37戦7勝(うち障害で22戦6勝)のキャリアで現役生活に幕を下ろした。獲得賞金は1億6900万2000円。

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