産駒がJRA初勝利を果たしたクレスコグランド(ユーザー提供:エリーさん)
3日の札幌4R・3歳未勝利(ダ1700m)で
メイショウオトワ(牝3、栗東・飯田祐史厩舎)が1着となり、
クレスコグランドの産駒がJRA初勝利を果たした。
メイショウオトワは父
クレスコグランド、母メイショウヒミコ、その父Elusive Qualityという血統。これまで3度の2着、2度の3着があり初勝利まであと一歩というところまで来ていたが、11戦目で待望の初勝利を果たした。
クレスコグランドは父タニノギムレット、母マンハッタンフィズ、その父サンデーサイレンス。きょうだいに
アプリコットフィズ、
ダービーフィズ、伯父にマンハッタンカフェなどの活躍馬がいる血統。現役時代は武豊騎手の手綱で、2011年の京都新聞杯を制している。
2015年から北海道浦河町の
イーストスタッドで種牡馬入り。現3歳世代、初年度産駒4頭の中から、見事に勝ち上がり馬の誕生となった。