3歳以上1勝クラスに出走予定のアオラキ(22年7月撮影、ユーザー提供:視力聴力壊滅野郎さん)
白毛で人気を集める
アオラキ(牡5、美浦・田村康仁厩舎)が、土曜福島8Rの3歳以上1勝クラス(芝2600m)で再転入初戦を迎える。
アオラキは父
ゴールドシップ、母カスタディーヴァ、母の父High Chaparralの血統。母はニュージーランド生まれの白毛で、中央で11戦1勝の成績を収めている。馬名の意味由来は「ニュージーランドのクック山の別名。雲を貫く(マオリ語)」。
ここまで41戦3勝(地方24戦3勝)。22年7月に中央でデビュー。3着3回、4着3回、5着2回と善戦はしたものの、勝利に手が届かず。24年1月の足立山特別(12着)を最後に地方・笠松に移籍した。当地では早い段階で2勝を挙げたもの、その後はワンパンチ足りないレース続き。それでも前走で待望の3勝目をつかみ取り、中央への再転入を決めた。
今回は再転入初戦、しかも1年10カ月ぶりの芝とあって、簡単な競馬にはならないだろう。それでも何とかクラスにメドを立てたいところ。ベテランの江田照男騎手に導かれ、次走以降につながるレースを見せてほしい。