圧倒的人気に応えたエムワンピーコ(写真提供:岩手県競馬組合)
4日、盛岡競馬場で行われた第33回ひまわり賞(3歳・牝・ダ2000m・1着賞金300万円)は、中団からポジションを上げていった関本淳騎手騎乗の1番人気エムワンピーコ(牝3、岩手・晴山厚司厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の8番人気ラフレシアオジョー(牝3、岩手・小西重征厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒4(良)。
さらにハナ差の3着に2番人気エバーフレイム(牝3、岩手・村上実厩舎)が入った。なお、3番人気ニシノライリー(牝3、岩手・飯田弘道厩舎)は6着に終わった。
勝ったエムワンピーコは、父プリサイスエンド、母アートレインボー、その父アドマイヤジャパンという血統。4月のあやめ賞以来、2度目の重賞勝利となった。また、この勝利で8月のビューチフルドリーマーC(水沢)の優先出走権を獲得した。