叩き3走目、実績上位のベイビータピットの逆転に期待がかかる(撮影:高橋正和)
8/8(木)に船橋競馬場で行われる準重賞・千葉日報賞。出走メンバー12頭中、前走ひまわり賞から勝ち馬サダムリスペクトを筆頭に7頭が再戦というメンバー構成。主な出走馬は以下の通り。
■8/8(木)千葉日報賞(3歳上・A2下・船橋ダ1600m)
ベイビータピット(セン7、船橋・岡林光浩厩舎)は、昨年8月の去勢明けから4連勝で臨んだ準重賞・チバテレ盃では実績馬ベンテンコゾウからクビ差の2着に健闘。休み明けになった2走前は差のある6着に敗れたが、前走のひまわり賞では3着と巻き返しており、叩き3走目になる今回は実績的にも勝ち負けが期待できる。
サダムリスペクト(牡7、船橋・稲益貴弘厩舎)は、トライアルを勝利して臨んだ京成盃グランドマイラーズでは10着と大敗を喫したが、前走のひまわり賞を逃げ切って勝利。これで南関東転入後、重賞以外では4戦2勝、2着2回とこの条件なら力量上位で通るだけに、楽に先行できれば連勝のシーンまで。
マルヒロナッツオー(牡5、船橋・林正人厩舎)は短夜賞で6着、ひまわり賞で7着と近2走はともに着外だが、5走前の準重賞・チバテレ盃では2着ベイビータピットに次ぐ3着に好走。通算5勝中、3勝を挙げているマイル戦に舞台が替わるだけに変わり身十分。
他にも、長期休養明けをひと叩きして上積みが見込めるスコペルタ(牡8、船橋・佐藤賢二厩舎)、昨年9月以来の実戦も、前走の秋の鞍(名古屋)で2着に好走スプリングマン(牡4、浦和・小久保智厩舎)、2走前にA2下を勝利し、前走ひまわり賞5着ヤンキーソヴリン(セン9、船橋・佐藤裕太厩舎)らも上位を狙う。発走は20時05分。