【園田・摂津盃】12連勝を狙うヒダルマなど好メンバー12頭/地方競馬見どころ

2019年08月16日 14:31

移籍後、無傷の12連勝がかかるヒダルマ(写真は中央時代の未勝利戦出走時、ユーザー投稿:みゅキティさん)

 本日16日に園田競馬11R(発走時間20:00)で行われる摂津盃(3歳上・ダ1700m・ハンデ・1着賞金800万円)に12頭が出走する。台風10号の影響もあり14:30時点での馬場状態は不良となっている。

 園田に移籍後、無傷11連勝中のヒダルマ(牡4、兵庫・柏原誠路厩舎、ハンデ55.0kg)は、今回が重賞初挑戦となる。前走の特別戦では、これまでに比べて相手強化の一戦となったにもかかわらず、先手を取って9馬身差の圧勝を収めた。安定した先行力を武器に、破竹の12連勝を狙う。鞍上は川原正一騎手。

 昨年の兵庫ダービー、西日本ダービーを制したコーナスフロリダ(牡4、兵庫・田中範雄厩舎、ハンデ54.0kg)。今年に入ってから出走した特別戦での3走はいずれも馬券圏外となっているものの、前走は直線で受けた不利も痛かった。引き続き大山真吾騎手を背に、重賞3勝馬が復活を期する。

 今年はトップハンデタイとなる57.0kgを背負い、摂津盃連覇を狙うタガノヴェリテ(セ7、兵庫・新子雅司厩舎)。これまで中央でも4勝を挙げてきた実力馬で、今回と同舞台の園田1700mでは、4戦して2勝、2着2回とすべて連対している。鞍上は田中学騎手。

 こちらもトップハンデタイとなるメイショウオオゼキ(セ9、兵庫・新子雅司厩舎)は、園田に移籍してから特別戦を4連勝し、近4走の重賞では2、2、3、4着と堅実な成績を残している。近走、馬場が悪いなかでもしっかり走っているだけに、今回の馬場状態でも不安はないだろう。鞍上は笹田知宏騎手。

 他には、園田移籍後の11戦中10戦で馬券圏内に入っているマコトタリスマン(牡5、兵庫・中塚猛厩舎)や昨年末の兵庫ゴールドトロフィーで3着したキクノステラ(牡7、兵庫・田中範雄厩舎)らも出走する。

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