昨年のカルティエ賞年度代表馬で、種牡馬入りしたロアリングライオン(牡4)が死亡したことがわかった。英競馬メディア『RACING POST』などが現地時間23日、報じた。
ロアリングライオンは父Kitten's Joy、母Vionnet、その父Street Senseという血統。イギリスのジョン・ゴスデン厩舎の管理馬。
3歳時の昨年はO.マーフィー騎手を背にエクリプスS、インターナショナルS、愛チャンピオンS、QE2世SとG1・4連勝を達成した。
3歳で競走馬としてのキャリアを終え、4歳で種牡馬入り。今夏はニュージーランドでシャトル種牡馬として繋養される予定だったが同地で疝痛を発症。開腹手術を行い一時は回復も報じられたものの、再度の症状の悪化により、安楽死の対応が取られた。