【新潟2歳S】ウーマンズハート陣営「バネがあってゆったり走る。伸びしろもある」/ねぇさんのトレセン密着

2019年08月24日 19:55

バネのあるゆったりとした走りで新潟2歳Sに挑むウーマンズハート(撮影:花岡貴子)

 新潟2歳Sに出走予定のウーマンズハートは、前走の新馬戦で見せたラスト32秒0という切れ味が強烈でした!

「想像を上回る切れ味でしたね。まだ素質だけで走っているかんじで伸びしろはあります」と深川助手。

 深川助手といえば、カワカミプリンセスなどを手掛けた腕利きさんです。そしてこのウーマンズハートの叔父さんにあたるティーハーフやサンドストームも担当していますよ。

 ちなみにこの母系からは香港クラシックマイルや香港スプリントを勝ったラッキーナインが出ていますね。バリバリの短距離馬揃いです。

「この血統は母系がわりと出やすいように感じます。叔父さんたちはいかにも短距離馬というかんじでした。でも、このコに関しては"1200の馬ではないな"と感じさせますね。バネがあるし比較的ゆったり走ります。折り合いがつくのもいいですね。父がハーツクライなので、そちらの血が出てくれるといいな、と思います」

 夏の暑い時期だけに新潟への再輸送が気になりますが、様子をうかがうと思いのほか元気でそうで良かったです。

「カイバも食べてくれますし、落ちついており元気です。2戦目で重賞ということで試金石になりますが、素質を感じていますし頑張って欲しいです」

(取材・文:花岡貴子)

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