今回が2度目の芝出走となるトーセンガーネット(写真は浦和桜花賞優勝時、撮影:高橋正和)
9月7日に行われる紫苑S(3歳・牝・GIII・中山芝2000m)に15頭が登録している。2016年にGIIIへ格上げされ、その翌年に
ディアドラがここから秋華賞を制している。
これまで南関東の舞台で重賞3勝を挙げ、関東オークスでも3着に入った
トーセンガーネット(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)が、中央移籍後初戦を迎える。
これまで芝のレースに出走したのは2歳時のクローバー賞(8着)のみと適性は未知数も、3代母ツィンクルブライドは桜花賞2着、2代母ツィンクルヴェールの全弟には
ペールギュントがいるだけに移籍初戦の走りに注目したい。鞍上は武藤雅騎手。