サ
マースプリントシリーズの最終戦であると同時に、スプリンターズSに上で重要な
ステップレース。過去10年で
セントウルSを
ステップにスプリンターズSへと挑んだ馬は5勝2着4回と他を圧倒している。
1〜3番人気は5勝2着8回3着3回で、1番人気馬は3勝2着5回3着1回と複勝率90%。レース間隔は9週以内が7勝2着3回3着8回。10週以上の休み明けは3勝2着7回3着1回。長期休養明けの馬では一昨年の
ダンスディレクターが1月の
シルクロードS優勝以来のレースで3着と健闘している。
ス
プリント路線変更3戦目の◎
タワーオブロンドンを狙いたい。前々走の函館スプリントSはペースに戸惑い、前走はスタートのタイミングが合わなかったようだが、レース内容は格段に良化していた。今回、過去2走から1キロ減の57kgで出走できるのもプラスに働きそうだ。
北九州記念に勝って意気あがる◯
ダイメイプリンセスは昨年のスプリンターズS4着馬。極端に寒い時期よりも暑い時期に好調が持続するタイプで一昨年も条件戦を連勝。初勝利を記録したのも夏の函館開催だった。
逃げ、先行馬が揃ってハイペースは避けられないようなメンバー構成なので、北九州記念で出走メンバー最速タイの上がりタイムを記録している▲
アンヴァルも当然圏内だ。昨年は見せ場を作れなかったが、力をつけた今年は違った面を見せてくれそうだ・
もう1頭、狙って面白そうなのは3歳馬△
ファンタジスト。昨年はデビュー戦から小倉2歳S、京王杯2歳Sと3連勝を記録した。前走の北九州記念は久しぶりのス
プリント戦に戸惑ったようだが、最後は差を詰めてきた。見直しが必要だろう。
春秋ス
プリントGI連覇を狙う△
ミスターメロディと、昨年のスプリンターズSで2着の実績がある△
ラブカンプーも2桁着順続きとはいえ、無視は出来ない。最後にダートの快速△
マテラスカイは、ダート短距離の芝スタートを無難にこなしている。この馬向きの流れになれば、あっといわせるかもしれない。