アベイユドロンシャン賞、デザートロードG1初制覇

2006年10月02日 08:59

 現地時間1日、仏・ロンシャン競馬場で行われたアベイユドロンシャン賞(2歳上、仏G1・芝1000m)は、J.スペンサー騎手騎乗の9番人気デザートロード Desert Lord(セン6、英・K.ライアン厩舎)が、1番人気レヴァレンス Reverenceとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは54秒80(良)。さらに短首差の3着には、2番人気に支持されたシンコウフォレスト産駒モスヴェール Moss Valeが入った。

 勝ったデザートロードは、父Green Desert、母Red Carnival(その父Mr. Prospector)という血統の英国産馬。伯父に98年フロリダダービー(米G1)を制したケープタウン Cape Townがいる。3走前のアウディS(英G3)、続くフライングファイブS(愛G3)と続けて2着に好走。前走の準重賞は5着に敗れており、今回の勝利が重賞初制覇となった。通算成績33戦6勝(重賞1勝)。

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