現地時間1日、仏・ロンシャン競馬場で行われたマルセルブサック賞(2歳牝、仏G1・芝1600m)は、K.マニング騎手騎乗の10番人気フィンシャルベオ Finsceal Beo(牝2、愛・J.ボルジャー厩舎)が、11番人気ダルフォナー Darrfonahに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分34秒90(良)。さらにクビ差の3着には2番人気リジェレート Legereteが入り、1番人気に支持されたポルタヴァ Poltavaは4着に敗れた。
勝ったフィンシャルベオは父Mr. Greeley、母Musical Treat(その父Royal Academy)という血統の愛国産馬。4月のメイドン(愛・レパーズタウン、芝6f)でデビュー勝ちを収めた。その後のレースは2、6着にそれぞれ敗れており、重賞初挑戦のこのレースでG1制覇を達成した。通算成績4戦2勝(G1・1勝)。