【JRA】サクラアンプルールが引退、種牡馬に 2017年札幌記念覇者

2019年09月08日 18:10

新和牧場で種牡馬入りするサクラアンプルール(写真は2019年日経賞出走時、ユーザー提供:淳。さん)

 JRAは8日、2017年の札幌記念(GII)を制したサクラアンプルール(牡8、美浦・金成貴史厩舎)が、11日付けで競走馬登録を抹消することを発表した。今後は、北海道新ひだか町の新和牧場で種牡馬となる予定。

 サクラアンプルールは父キングカメハメハ、母サクラメガ、その父サンデーサイレンス。半兄に重賞4勝馬サクラメガワンダーがいる血統。

 2017年の札幌記念を6番人気で制したほか、同年の中山記念は8番人気で2着、2018年の函館記念は7番人気で2着など、重賞でたびたび人気以上の好走を見せた。

 今月に入り右第3中手骨遠位剥離骨折が判明。3ヶ月以上の休養を要すると診断されていた。

 通算成績は32戦6勝(うち地方2戦2勝)。獲得賞金は2億2472万1000円。8月18日の札幌記念(13着)がラストランとなった。

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