菅原俊吏騎手騎乗エンパイアペガサスがロジストームとの叩き合いを制し優勝(写真提供:岩手県競馬組合)
8日、盛岡競馬場で行われた第27回青藍賞(3歳上・ダ1600m・1着賞金300万円)は、中団でレースを進め4コーナーで前を射程圏内に入れた菅原俊吏騎手騎乗の4番人気エンパイアペガサス(牡6、岩手・佐藤祐司厩舎)が、直線で一旦は先頭に立った1番人気ロジストーム(牡6、岩手・千葉幸喜厩舎)との叩き合いを制し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒3(良)。
さらに4馬身差の3着に8番人気レプランシュ(牡6、岩手・村上昌幸厩舎)が入った。なお、3番人気ダイチラディウス(牡6、岩手・畠山信一厩舎)は4着、2番人気ハドソンホーネット(牡5、岩手・斉藤雄一厩舎)は10着に終わった。
勝ったエンパイアペガサスは、父エンパイアメーカー、母ステージトリック、その父Distorted Humorという血統で、青藍賞連覇を達成。なお、本レースの勝利によりマイルCS南部杯(JpnI)への優先出走権が与えられた。