16日、高知競馬場で行われた第4回西日本ダービー(3歳・ダ1900m・1着賞金500万円)は、後方2番手でレースを進めた倉兼育康騎手騎乗の3番人気アルネゴー(牡3、高知・細川忠義厩舎)が3-4コーナーで外々を回って各馬を一気に差し切り、2着の4番人気フォアフロント(牡3、笠松・井上孝彦厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒7(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気リリコ(牝3、兵庫・田中範雄厩舎)が入った。なお、2番人気テツ(牡3、兵庫・橋本忠明厩舎)は4着に終わった。
勝ったアルネゴーは、父ローレルゲレイロ、母シゲルヨリツキ、その父コマンダーインチーフという血統。4月の黒潮皐月賞以来となる重賞4勝目を挙げた。