阪神1Rの2歳未勝利(ダート1800m)は2番人気セイシェルノユウヒ(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分55秒0(良)。7馬身差の2着に11番人気ディープハーモニー、さらに1馬身1／4差の3着に1番人気ロードグリュックが入った。

　セイシェルノユウヒは栗東・安田翔伍厩舎の2歳牡馬で、父クロフネ、母ヤサシイキモチ(母の父ビッグサンデー)。通算成績は2戦1勝

〜レース後のコメント〜
1着　セイシェルノユウヒ(藤岡佑介騎手)　
「ダート替わりで、一度使われてピリッとしていましたし、早めに動いていく形でしたが、脚も使ってくれました。4コーナーで、外に張ったりと若さがありますが、使いつつ解消してきそうです」

2着　ディープハーモニー(三津谷隼人騎手)
「ゲートが速くて行けたら、行こうと思いましたが、内の馬が主張したので、この馬のリズムを守って2番手から運びました。向正面でまくっていく馬がいましたが、終いが甘くなってもと思い、無理について行かず、溜めながらリズムを守りました。ダート替わりで、今日までとは違う面を見せてくれました」

4着　モンサンイルベント(坂井瑠星騎手)
「ダートで変わり身を見せてくれました。まだ物見をしたり、幼い面がありますが、内容的には悪くなかったと思います」

5着　マスカテル(岩田望来騎手)
「前走よりも前半しっかりついて行けて良かったです。ただ、もう少し力をつけて欲しいです。最後にグッとくるところがありません。ただこれから、リフレッシュして良くなってきそうです」



　阪神2Rの2歳未勝利(牝馬・芝1400m)は2番人気カリオストロ(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒4(良)。3馬身半差の2着に8番人気クリノアマリリス、さらにクビ差の3着に7番人気フィナールショコラが入った。

　カリオストロは栗東・加用正厩舎の2歳牝馬で、父エイシンフラッシュ、母アルピナブルー(母の父フジキセキ)。通算成績は3戦1勝。

〜レース後のコメント〜
1着　カリオストロ(松山弘平騎手)
「スタート良く、良い形で流れに乗れました。最後も引き離して、強い競馬でした。1ハロン延びても問題ありませんでしたし、良馬場で走りやすかったです」

2着　クリノアマリリス(団野大成騎手)
「スタートで後手を踏みましたが、後ろの位置で折り合ってスムーズに運べました」

4着　マドルガーダ(C．ルメール騎手)
「スタートで出遅れました。最後は良い脚を使いましたが、間に合いませんでした」」