9/29(日)は中山・阪神の2場開催。天気は中山が曇り時々雨、阪神が雨のち曇りの予報となっている。

■秋の短距離王決定戦・スプリンターズS
　中山11RはスプリンターズS(GI)。秋のGI戦線開幕を告げる電撃の1200m戦だ。ロードカナロアとの親子制覇が懸かるダノンスマッシュ・イベリス・ファンタジストや、前哨戦セントウルS圧勝のタワーオブロンドン、同舞台のオーシャンS優勝馬モズスーパーフレア、4年連続出走のレッツゴードンキなど16頭がゲートに揃った。

■阪神11R・ポートアイランドSにサトノアーサーなど
　阪神11Rは芝1600mのポートアイランドS(L)。昨年の毎日王冠で2番人気に推されていたサトノアーサーが1年ぶりに復帰する。他には、3連勝中のロードマイウェイ、重賞勝ち馬キョウヘイ、阪神牝馬S2着などの実績があるアマルフィコーストらが参戦。

■中山4Rの新馬戦はロフティーピークに注目
　中山4Rはダート1200mの新馬戦。C.ルメール騎手とのコンビでデビューするロフティーピークに注目したい。2006年の福島牝馬Sを制したロフティーエイムを母に持つヘニーヒューズ産駒の牝馬。調教で好時計を出しており、初戦から期待できそうだ。

■中山5Rの新馬戦はポタジェに注目
　中山5Rは芝1800mの新馬戦で、注目はポタジェ。セレクトセールにて2億520万円で取引されたディープインパクト産駒の牡馬で、半姉に重賞4勝のルージュバックがいる血統。鞍上に川田将雅騎手を据え、初戦勝利を目指す。

■阪神5Rの新馬戦はバーグアンノールに注目
　阪神5Rは芝1600mの新馬戦。重賞2勝のレクレドールを母に持つキングカメハメハ産駒の牝馬バーグアンノールが松山弘平騎手を背にデビューする。順調に乗り込まれ、初戦から期待できる仕上がりだ。

■中山9R・サフラン賞にギルデッドミラーなど
　中山9Rは芝1600mのサフラン賞。牝馬限定の2歳1勝クラスで、半兄にストロングタイタンを持つオルフェーヴル産駒のギルデッドミラー、新潟2歳Sで3着のビッククインバイオ、ソーグリッタリングの半妹で新馬戦圧勝のマジックキャッスルなどが2勝目を目指す。

■阪神10R・竹田城Sにアドマイヤビクターなど
　阪神10Rはダート2000mの竹田城S(3勝クラス)。ここまで6戦3勝のアドマイヤビクターは2月以来の実戦をここで迎える。他にも、初ダートとなるバティスティーニ、2勝クラスを突破してきたサンライズセナ、この条件が得意のタガノグルナなどがオープン入りを狙う。

■地方では重賞・金沢プリンセスC
　金沢競馬場では16時55分にダート1400mの2歳牝馬重賞、金沢プリンセスCが行われる。今回再戦も多い準重賞・くろゆり賞で最先着2着のミライヘノトビラ、中央から移籍後圧勝で2連勝中のハートフルシーン、JRA認定サファイア賞など3戦2勝のフェノーメノ産駒ドンナフォルテらが参戦。