阪神3Rのメイクデビュー阪神(ダート1800m)は6番人気ショウナンナデシコ(岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分54秒3(良)。7馬身差の2着に5番人気アカボシ、さらに3馬身半差の3着には4番人気マジックウォリアーが入った。

ショウナンナデシコは栗東・須貝尚介厩舎の2歳牝馬で、父オルフェーヴル、母ショウナンマオ(母の父ダイワメジャー)。

〜レース後のコメント〜

1着　ショウナンナデシコ(岩田望来騎手)
「(斤量)3キロ減で積極的に運びました。逃げ馬が物見したところで併走しましたが、折り合いはスムーズでした。後ろから来られた時に反応してくれましたし、直線は弾けてくれました。強い勝ち方でした」

5着　アリーヴェデルチ(M．デムーロ騎手)
「まだ少し子どもです。調教ではフラフラしていましたが、そのあたりはいくらかマシでした」

11着　オークヒルハウス(北村友一騎手)
「コーナーで外へ逃げかけていました。3コーナーで手応えがなくなりました。調教で見せていた、終いで伸びるような良いところが見せられませんでした」

14着　エルセントロ(藤岡康太騎手)
「スタートは上手でした。1〜2コーナーで外へ逃げようとしたり、若さを見せています。暑さも影響したかもしれません」




阪神5Rのメイクデビュー阪神(芝1600m)は9番人気インザムード(田中健騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。2馬身半差の2着に3番人気アヴェイル、さらに半馬身差の3着には7番人気クリノヴィンセントが入った。

インザムードは栗東・浅見秀一厩舎の2歳牡馬で、父ノヴェリスト、母サンエルピス(母の父キングカメハメハ)。

〜レース後のコメント〜

1着　インザムード(田中健騎手)
「ゲートをそこそこ出て、良い位置が取れました。直線でも手応え十分でした。抜け出してからフワフワするところもありましたが、強い勝ち方でした。折り合いも問題なかったです」

2着　アヴェイル(和田竜二騎手)
「もう一列前で競馬がしたかったです。頭が高く、ズブいところもありましたが、狭いところにも突っ込んでいって伸びてくれました。使っていって気性面で成長があれば良いです」

3着　クリノヴィンセント(松田大作騎手)
「初戦としては十分な内容だったと思います。ただ、ハミを噛んだりフワッとしたり、集中を欠くようなところもあって、レースを覚えてくれば良いと思います」