1番人気のグリムがクビ差押し切り連覇達成(撮影:武田明彦)
1日、金沢競馬場で行われた第39回白山大賞典(3歳上・JpnIII・ダ2100m・1着賞金2100万円)は、3番手でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の1番人気グリム(牡4、栗東・野中賢二厩舎)が直線で先頭に立ち、直後から迫る2番人気デルマルーヴル(牡3、美浦・戸田博文厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気ノーヴァレンダ(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)が入った。なお、3番人気リアンヴェリテ(牡5、栗東・中竹和也厩舎)は7着に終わった。
勝ったグリムは、父ゼンノロブロイ、母ブランシュネージュ、その父サクラバクシンオーという血統。前走のエルムS7着から巻き返し、レコード勝ちした昨年に続く白山大賞典連覇を達成。重賞はこれが5勝目となった。