戸崎圭太騎手騎乗のアンデスクイーンが叩き合いを制し重賞連勝(撮影:武田明彦)
3日、大井競馬場で行われた第16回レディスプレリュード(3歳上・牝・JpnII・ダ1800m・1着賞金3100万円)は、中団後方からレースを進め、直線外目から脚を伸ばした戸崎圭太騎手騎乗の3番人気アンデスクイーン(牝5、栗東・西園正都厩舎)が、早め先頭から押し切りを図った1番人気ファッショニスタ(牝5、栗東・安田隆行厩舎)との叩き合いを制し、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒2(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に5番人気ラビットラン(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気プリンシアコメータ(牝6、美浦・矢野英一厩舎)は10着に終わった。
勝ったアンデスクイーンは、父タートルボウル、母レイナカスターニャ、その父キングカメハメハという血統。ブリーダーズゴールドC(門別)に続く、重賞連勝を果たした。また、本レースの勝利により、11月に浦和競馬場で行われるJBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられた。