6日、新潟競馬場で行われた信越S(3歳上・リステッド・芝1400m)は、中団後方でレースを進めた丸山元気騎手騎乗の3番人気アルーシャ(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で脚を伸ばして、好位追走から一旦は先頭に立った1番人気プールヴィル(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒3(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気デアレガーロ(牝5、美浦・大竹正博厩舎)が入った。
勝ったアルーシャは、父ディープインパクト、母ザズー、その父Tapitという血統。前走の谷川岳Sでは11着と惨敗してしまったが、距離短縮のここで巻き返した。