【仏・凱旋門賞】ヴァルトガイストが女王エネイブルを差し切ってV! 日本勢最先着は7着キセキ/海外競馬レース結果

2019年10月06日 23:17

3連覇がかかっていたエネイブルを見事差し切ったヴァルトガイスト(撮影:谷口浩)

 6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(G1・3歳上・牡牝・芝2400m・12頭)は、中団後方から進めたP.ブドー騎手騎乗の9番人気ヴァルトガイスト(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)が、直線で先に抜け出したL.デットーリ騎手騎乗の1番人気エネイブル(牝5、英・J.ゴスデン厩舎)をゴール前で外から差し切り、これに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分31秒97(重)。

 3着には1.3/4馬身差でC.デムーロ騎手騎乗の3番人気ソットサス(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)、4着にはさらに1/2馬身差でR.ムーア騎手騎乗の2番人気ジャパン(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が入った。武豊騎手騎乗の10番人気ソフトライト(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)は6着。

 日本勢では、スタート一息で中団後方から進めたC.スミヨン騎手騎乗の6番人気キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が7着で最先着。川田将雅騎手騎乗の5番人気ブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)は中団から進めたが直線で伸びず11着、C.ルメール騎手騎乗の4番人気フィエールマン(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は好位集団で進めたが最下位の12着となった。

 勝ったヴァルトガイストは父Galileo、母Waldlerche、その父Monsunという血統。前哨戦のG2・フォワ賞を制して臨んだ大一番で、3連覇が懸かっていた女王エネイブルを見事に差し切った。G1は2016年クリテリウムドサンクルー、2018年サンクルー大賞、2019年ガネー賞に続く4勝目。通算成績はこれで21戦9勝となった。

※人気は国内でのオッズで表記しております。

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