【豪州競馬】「この馬にはずっと期待していた」フィアースインパクトのスミス調教師

2019年10月12日 18:00

ケイアイノーテックの全兄フィアースインパクトがG1初勝利(撮影:Racing Photos)

 12日、コーフィールド競馬場では4つのG1を含む、8つの重賞レースが開催された。

 優勝馬にはコーフィールドCの優先出走権も付与されるG2・ハーバートパワーSを優勝したのは、日本でもお馴染みD・レーン騎手騎乗のザチョーズンワン。NZから遠征中の同馬は、来週のコーフィールドCでメールドグラースと対戦する。

 3歳牝馬G1・サウザント・ギニーズではこちらもお馴染み、H・ボウマン騎手騎乗のフリットが優勝。

 3歳G1・コーフィールド・ギニーズではスーパーセスが優勝、コックスプレートを目標としていた1番人気ダーラサンは5着に破れた。

 マイルのハンデG1・トゥーラックハンデでは、ケイアイノーテックの全兄・フィアースインパクトが見事にG1初勝利。

 日本で生まれて英国へ輸出され、そこからまたオーストラリアの地へ渡ったディープインパクト産駒がついにその才能を開花させた。

 調教師のM・スミスは「この馬にはずっと期待していた。やっと結果が出てホッとしている、今までずっと大きなレースを勝てるとオーナーやみんなに言い続けていたからね。素晴らしい血統の馬で種牡馬としても期待している」とコメント。

 また、シドニーのランドウィック競馬場で行われた高額賞金レース、ゴールデン・イーグルの前哨戦のシルバー・イーグルではザインエヴィタブルが、3歳G1チャンピオンSではシャドウヒーローがそれぞれ優勝した。

(取材:川上鉱介)

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