岩田康誠騎手騎乗のスカーレットカラーが待望の重賞初制覇となった(撮影:下野雄規)
14日、東京競馬場で行われた府中牝馬S(3歳上・牝・GII・芝1800m)は、道中は後方に構えた岩田康誠騎手騎乗の4番人気
スカーレットカラー(牝4、栗東・高橋亮厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、中団から脚を伸ばした9番人気
フロンテアクイーン(牝6、美浦・国枝栄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒5(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気
ラッキーライラック(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、3番人気
クロコスミア(牝6、栗東・西浦勝一厩舎)は5着、1番人気
プリモシーン(牝4、美浦・木村哲也厩舎)は15着に終わった。
勝った
スカーレットカラーは、父
ヴィクトワールピサ、母ヴェントス、その父ウォーエンブレムという血統。
マーメイドSで3着、クイーンSで2着と惜敗が続いていたが、ここで待望の重賞初制覇を果たした。
<府中牝馬Sダイジェスト>
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