昨年の北九州記念など重賞2勝のアレスバローズが引退、種牡馬入り
JRAは30日、昨年のサマースプリントシリーズチャンピオンに輝いたアレスバローズ(牡7、栗東・角田晃一厩舎)が、29日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
アレスバローズは父ディープインパクト、母タイセイエトワール、その父トニービンという血統。
昨年のCBC賞(GIII)、北九州記念(GIII)を連勝してサマースプリントシリーズの王者に輝いたほか、今年のCBC賞でも57.5kgのハンデを背負って2着と好走していた。
通算成績は34戦7勝。獲得賞金は2億259万1000円。9月29日のスプリンターズS(GI・10着)がラストランとなった。
(JRAのプレスリリースより)