函館2歳Sのリベンジを果たしたタイセイビジョン(撮影:下野雄規)
2日、東京競馬場で行われた京王杯2歳S(2歳・GII・芝1400m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気
タイセイビジョン(牡2、栗東・西村真幸厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして逃げ粘る3番人気
ビアンフェ(牡2、栗東・中竹和也厩舎)を交わし、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒8(良、2歳コースレコード)。
さらに2馬身差の3着に4番人気
ヴァルナ(牡2、栗東・寺島良厩舎)が入った。なお、2番人気
マイネルグリット(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)は9着に終わった。
勝った
タイセイビジョンは、父
タートルボウル、母ソムニア、その父スペシャルウィークという血統。前走の函館2歳Sは出遅れなどもあって
ビアンフェに届かなかったが、ここでリベンジを果たして初の重賞タイトルを獲得した。