I.オルティスJr.騎手騎乗のヴィーノロッソがBCクラシックを制した
現地時間2日、アメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたブリーダーズCクラシック(3歳上・GI・ダ2000m・1着賞金330万米ドル)は、好位でレースを進めたI.オルティスJr.騎手騎乗のヴィーノロッソ(牡4、米・T.プレッチャー厩舎)が、3コーナーで先頭に立って押し切りを図ったマッキンジー(牡4、米・B.バファート厩舎)を直線半ばで捕らえてそのまま突き放し、最後はこれに4.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒80(良)。
さらに4.1/4馬身差の3着にハイヤーパワー(牡4、米・J.サドラー厩舎)が入った。なお、日本産馬ヨシダ(牡5、米・W.モット厩舎)は8着に終わった。
勝ったヴィーノロッソは、父Curlin、母Mythical Bride、その父Street Cryという血統で、GIはこれが2勝目。