倉富隆一郎騎手騎乗の1番人気グレイトパールが勝利(撮影:谷口浩)
14日、名古屋競馬場で行われた第60回東海菊花賞(3歳上・重賞・ダ1900m・1着賞金600万円)は、2周目の4コーナーで先団に取り付いた倉富隆一郎騎手騎乗の1番人気グレイトパール(牡6、佐賀・川田孝好厩舎)が、一旦は先頭に立った4番人気ポルタディソーニ(牝5、愛知・瀬戸口悟厩舎)を直線で捕らえ、最後はこれを3馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは2分3秒1(良)。
さらに7馬身差の3着に2番人気エイシンセラード(牝4、愛知・川西毅厩舎)が入った。なお、3番人気キングニミッツ(牡6、船橋・矢野義幸厩舎)は7着に終わった。
勝ったグレイトパールは、父キングカメハメハ、母フォーチュンワード、その父デヒアという血統。九州大賞典に続く連勝で重賞5勝目を挙げた。