検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

【京都2歳S予想】前走で器用さを発揮したミヤマザクラに期待/JRAレース展望

2019年11月23日 06:04

前走・未勝利戦を圧勝したミヤマザクラに期待

 重賞となって6回目で、3年連続で9頭立てと寂しい頭数だが、上位入線馬は翌年以降も活躍するケースが多い。昨年も2・3着馬がのちに重賞競走を勝っており、一昨年は2着タイムフライヤーがこのレースをステップにホープフルSを制している。

 コーナーを4回まわる内回りコースというのがポイントになりそう。◎ミヤマザクラはスプリングSを勝ったマウントロブソンや菊花賞3着ポポカテペトルの全妹。母の半兄にクロフネがいる血統で、母ミスパスカリ自身もマーメイドS3着と活躍した。デビュー戦は包まれるような形になって能力を発揮できなかったが、2戦目をレコード勝ち。馬群を縫うように進出し、札幌競馬場のコーナーで加速できるあたりに器用さを感じた。どこかで外に持ち出したいタイプだろうから少頭数競馬は歓迎。

 ○マイラプソディの母テディーズプロミスは、ソルトレイク×カポーテだから仕上がりの早さとスピードを内在させる血統構成で、実際2011年のラブレアS(米G1、ダート7ハロン)にも勝っている。スピードを求めるハーツクライの配合相手としても褒められる。まだ緩さを感じさせる走りでダッシュは今ひとつだが、加速がついてからの伸びはA級だ。今回は、この馬が過去2戦で経験したペースとは異なりそうだが、ここをあっさりと通過するようなら来春のクラシックに向けて有力候補となろう。

 ペースの鍵を握りそうなのは▲ヒシタイザン。右回りコースに若干の不安は残るものの、スローに落としすぎないマイペースで逃げることができれば、後続がなし崩しに脚を使わされる可能性もある。父トーセンホマレボシは、3歳春に芝2200mの日本レコードを樹立したスピード馬で、祖母スマイルトゥモローはオークス馬だ。

 2戦2勝の△ロールオブサンダーと、スミヨン騎手が2度目の騎乗となる△ヴァルナまで印を広げたい。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。